名取裕太のバースデー&レコ発ライブに行って来ました。
おめでとう!!
まだ出会ってちょうど1年くらいだし、出会いも偶然だったし、飲みながら話し合うこともそれほど多くない。飲むと長いんですけど(笑) でもこんなぼくの話をちゃんと聞いてくれるし(笑)、そうじゃなくても信頼出来るアーティストの1人で、今回のステージも素晴らしかった。 ちゃんとその時間にストーリーと空間を作れて、うん、絵本を読んでいるような、アルバムのコンセプトを魅せてくれたんだと思います。 なんて言うか、絵本から始まって、少しずつアニメーションになって、最後は実写というか映像でした。
でもなんだろう。 今日の演奏の中に抜けきらない感情みたいなものを感じました。 深さ…ってことでもいいんだけど。何かをまだ隠してそうな(笑)
言ってました、巷で言われるような… 「音楽は『音を楽しむ』と書くけれど、自分は『苦しい』ところから始まった」 と。
たぶん僕は楽しむところから始まったうちの1人だけど、物心ついたときからずっとだから、ただひたすらに楽しみ続けてこれたわけでもない。 当たり前のように辛い時は音を聴けないときもある。耳が拒む。ありきたりな言い方をすれば「音が苦」。
でも続けていられるのはなんていうか、「音が楽にしてくれる」ことも知っていて、 自分がそうなりたいから演奏するし、作りたいと思えるし、 誰かにそうなってもらいたいから「こんなのどう?」って伝えたい。
つい最近、不覚にも兄が演奏する音楽で涙しました。 曲を作るわけではないけど、演奏を通して空間を創る。 これは完全なオリジナルだと思います。今生きている作曲家よりも、なによりも。 それは簡単にいえば、伝えたい空間の中にいる人たちがいつも違うから。そこにいる全員がいなければ空間は創れない。 だからオリジナル。 余計な話すると、僕、ライブハウスでもコンサートホールでも、空間の中の響きを追いかける癖があって、よく演奏者を見てないことありますが、ちゃんと聴いてます。
楽しいですよ、音の飛び具合を目で追っかけるの(笑)あ、どこに集まってるっていうのを探すの。
聴いてくれるだけでもいい。 何か感じてくれれば嬉しいけど。
僕らが作って演奏する音楽を、 どんなあなたが聴いても答えを間違えることはない。 もし僕の答えと違うとしたら、 その誤解は美しい誤解。 作品が意見とか意志だと思ってるから、あなたの反応が嬉しいんです。
だからやめられない。
観客としてライブに行くと大体僕の心は3つに分かれる。 1つは、ただ何も考えずに受け止めている。 1つは、職業柄、分析を始めてしまう。 1つは、早く帰りたいという気持ち。
感動してもつまらなかったとしても、どんなアーティストを聴いていても、帰りたい気持ちはおさまらないんです(笑) 帰って早く練習したくて…
どれもきっとそうなんですが、多分ある種の条件反射。これも職業病かな。
多分、ただの負けず嫌い。
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